F.経営情報システム 2023(第1回)

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第24問
機械学習において、陽性(Positive)と陰性(Negative)のどちらかに分類する二値分類タスクに対する性能評価を行う際に、次のような混同行列と呼ばれる分割表が用いられる。
予測
陽性陰性
実際陽性TP(真陽性の件数)FN(偽陰性の件数)
陰性FP(偽陽性の件数)TN(真陰性の件数)
二値分類タスクに対する評価は、上記のTP、FP、FN、TNから計算される評価指標を用いて行われる。評価指標に関する以下の①〜③の記述とその計算式の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

① 正解率とは、全体の件数のうち、陽性と陰性を正しく予測した割合のことである。
② 適合率とは、陽性と予測した件数のうち、実際も陽性である割合のことである。
③ 再現率とは、実際に陽性である件数のうち、陽性と予測した割合のことである。
①: \frac{TP + FN}{TP + FP + FN + TN} ②: \frac{TP}{TP + FP} ③: \frac{FP}{TP + FN}
①: \frac{TP + TN}{TP + FP + FN + TN} ②: \frac{TP}{TP + FN} ③: \frac{TP}{TP + FP}
①: \frac{TP + TN}{TP + FP + FN + TN} ②: \frac{TP}{TP + FP} ③: \frac{TP}{TP + FN}
①: \frac{TP + TN}{TP + FP + FN + TN} ②: \frac{TP}{TP + TN} ③: \frac{FP}{TP + FN}
①: \frac{TP + TN}{TP + FP + FN + TN} ②: \frac{TP}{TP + TN} ③: \frac{TP}{TP + FN}